記事監修・作成:小さいわが家のお葬式(株式会社SEC)
お葬式・お通夜への参列にあたって、女性の場合は服装だけでなく、お葬式のメイクマナーにも配慮が必要です。身だしなみとして、服装に気を付けなくてはならないことは多くの方が認識していることでしょう。しかしお葬式のメイクは「片化粧」が基本です。聞きなれない方も多いはずです。そのためこの記事では、お葬式におけるメイクのマナーとやり方や、その他「髪型」「ネイル」などの身だしなみのポイントについて解説します。
「小さいわが家のお葬式」では、すべてのプランで安置日数無制限で、安置料・ドライアイス料が無料。日延べの追加料金が発生しません。比較検討時の基準とすることをおすすめしています。 近年のドライアイスの原価高騰により葬儀社各社のプランの基本料金が値上げ傾向となっています。
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制限を設けている葬儀プランでは、既定の日数を超えると、1日ごとに5,000円~10,000円の追加料金が加算されてしまいます。
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片化粧とは、全体的に控えめで色味が薄いメイクのことを指します。お葬式や通夜へ参列する時は、「片化粧(かたげしょう)」でのメイクが基本です。薄化粧のことだと思っておいても差支えはないでしょう。片化粧の特徴として、派手にならないよう「口紅を使用しない」ということが挙げられます。また、片化粧はナチュラルメイクとは異なります。ナチュラルメイクはしっかりとメイクをしつつ、メイクをしていないと思わせるものであり、控えめなメイクに留める片化粧とは考え方が異なります。お葬式の主役はあくまでも故人です。遺族や参列者が、華美な身なりをすることは避けなくてはなりません。
お葬式や通夜にノーメイクでの参列はマナー違反です。ノーメイクはお葬式などのフォーマルな場には相応しくなく、手を抜いた印象になってしまいます。メイクを控えめにするといっても、故人や遺族に失礼がないように、お葬式では、最低限の身だしなみを整えなくてはなりません。
お葬式のメイクマナーとして、お葬式にふさわしいベースメイクの方法を解説します。「派手なメイクはダメ」「ノーメイクもダメ」と言われるとどうしても大変に感じるものですが、基本を押さえておくことで対応は十分に可能です。
化粧下地は、なるべく使用しないようにしましょう。下地を塗りすぎてしまうと、 厚塗り感が出てしまうためです。気になる部分はコンシーラーで隠し、ファンデーションは薄く塗る程度に 留めておきます。使用するファンデーションは、艶感がないマットなパウダータイプをおすすめします。 パウダータイプがなくリキッドタイプを使用する場合は、上からプレストパウダーを使用して艶を抑えましょう。 ラメやパール入りのアイテムは、原則として避けます。
チークは原則使用しません。チークを使うことで、健康的な雰囲気が出てしまうためです。お葬式の場では健康的な雰囲気は 目立ってしまいます。ファンデーションだけでは顔色が悪く、心配をかけてしまうといった状況に限り、 肌に近いチークを薄く使用しましょう。またハイライトやシェーディングについても、光沢感や立体感が出てしまいます。 こちらもお葬式の場には適さないため、使用するのは避けましょう。
眉毛に関しては、形を整える程度に留めます。太すぎることも細すぎることも避けるべきであり、 自然な形に仕上げることが大切です。また線を引いて輪郭をはっきりとさせることも控えましょう。 自然な仕上がりを目指すうえでは、ペンシルタイプではなくパウダータイプをおすすめします。カラーについては、 髪色と合わせることが基本です。
お葬式のメイクマナーとして、ベースメイクだけではなく、アイメイクについても華やかになり過ぎないよう注意をしなければなりません。使用するものは、涙などで落ちないようにウォータープルーフのものをおすすめします。片化粧では、ナチュラルカラーでベージュやブラウン系などを使用しましょう。ラメやパールの使用はNGです。普段アイメイクをしっかりしている人は、お葬式に適したアイメイクがどんなものか事前に確認しておきましょう。
カラーコンタクトは華美なイメージを与えるため、お葬式には適しません。 目元を大きく見せるために普段からつけている人は、忘れずに外しておきましょう。
片化粧では、アイシャドウも原則使用しません。ただし顔色が悪い場合に関しては、 ナチュラルカラーである、ベージュ・ブラウン系などを使用しましょう。使用する場合は涙で落ちてしまわないように、 ウォータープルーフのものをおすすめします。派手な色や濃いもの、ラメやパール入りのアイシャドウは、どのようなケースでもNGです。
片化粧では、アイラインも原則書きません。目元をはっきりと見せることは、控えめにすることが大切なお葬式にそぐわないためです。 アイラインを引きたい場合は、派手なカラーは避けて少量のラインを細く書きましょう。またアイシャドウと同様に、 アイラインもウォータープルーフのものを使用しましょう。
片化粧では、マスカラについても、原則不可です。目元にボリュームを出す行為は、お葬式でのメイクに適しません。使う場合は一度塗りに留めて、 ボリュームや長さを出さないようにしましょう。また涙でマスカラが流れてしまわないよう、ウォータープルーフのマスカラがおすすめです。 つけまつげは、これまでマナー違反とされてきましたが、華やかになり過ぎていなければ問題ありません。 ただし、色付きだったり長さがあったりする「つけまつげ」や「まつげエクステ」は従来どおりNGです。お葬式の場では外すようにしましょう。
お葬式のメイクマナーの基本である「片化粧」では、リップのマナーもあります。華やかさだけではなく、ツヤ感にも注意をしなければなりません。 お葬式に適したリップメイクについても理解しておきましょう。「ルージュ・口紅」「グロス」について詳しく解説します。
片化粧では口紅は塗らないことが基本ですが、顔色が悪く周囲に心配をかけてしまう場合は塗っても問題ありません。 ただし一部の地域では、お葬式での口紅に対するネガティブな印象が強い地域もあるため、事前に葬儀社へ確認するとよいでしょう。 使用にあたって、紅色は派手とされるためお葬式には適していません。口紅を使用する場合はベージュをベースとした、 ナチュラルカラーを心がけましょう。またラメやパールが入っている口紅の使用はお葬式のメイクマナーとして避けましょう。
お葬式のメイクマナーとして、グロスはツヤ感が出てしまうため、NGです。お葬式で口紅を塗る目的はあくまでも自然な顔色の印象を作るためであり、 お葬式のメイクマナーでは、必要以上の艶感を出そうとすることは適切ではありません。
お葬式に参列するときの髪型は、長髪の場合はまとめましょう。長くてお辞儀の際にばらけることがないように、耳よりも下の位置で1つにまとめます。 また前髪が顔を覆っている状態や、寝ぐせが残っている状態も避けなくてはなりません。清潔感やまとまりを大切にし、 失礼に当たらないようにしましょう。カラーについても基本的には黒が原則です。派手な髪色の方は染め直すか、難しい場合は スプレーで一時的に黒くすることも検討してください。
《葬儀のマナー関連記事》
葬儀のマナーとしてネイルについては、原則落とすことが大切です。特に華やかなイメージのネイルをしている方は、落とすようにしましょう。 ただしネイルサロンに行く余裕がない、自分では落とせないなどのケースでは、ネイルシールや専用マニキュア、 黒い手袋などで隠す方法もあります。ネイルシールや専用マニキュアは、100円ショップやインターネットなどでも入手可能です。 無理して自分で落とそうとすると爪にダメージを与えてしまうため、適切な方法を検討しましょう。
《葬儀のマナー関連記事》
葬儀のメイクマナーとして、「片化粧」と呼ばれる控えめな薄化粧が求められます。派手なメイクやノーメイクでは失礼になってしまうため、 パーツごとに適切なメイク方法を取り入れ、片化粧で臨むようにしましょう。また参列にあたってはメイクだけでなく、 服装と髪形やネイルなどにも気を付けなくてはなりません。華美・派手にならないことを原則として、お葬式にふさわしい身だしなみを 整えることが大切です。お葬式や通夜へ参列するときのマナーとして、しっかり覚えておきましょう。
最後に、なぜ家族葬で「小さいわが家のお葬式(旧わが家の家族葬)」が選ばれているのか、ご紹介したいと思います。
他社との違いは、次の3項目です。1.総額費用が安い。追加費用一切なし。2.安置室完備。3.一貫して自社対応。
一般的に、「火葬料」や「式場使用料」が別途追加費用として必要だったり、ドライアイスや安置日数に制限が設けられていますので、比較する際は注意が必要です。
小さいわが家のお葬式葬では「安置日数無制限で安置料・ドライアイス無料」での表示価格でご提供しているため、お見積り後に追加費用が発生することが一切ありません。
経済的な心配をせず、お別れに集中していただける環境をご提供させていただいております。また、年々増加している「エンバーミング」も、
自社対応可能な葬儀社であることが特徴です。下記ぺージでも、イラストと合わせてご紹介しています。
【家族葬で選ばれる理由】
【エンバーミングとは】
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