記事監修・作成:小さいわが家のお葬式(株式会社SEC)
故人が亡くなったあとには、定期的にさまざまな法要を行います。そして複数ある法要のなかでも、時期を間違えないように気を付けたいのが「三回忌」です。三回忌については名前の印象から時期を間違えてしまうこともあるため、事前に整理をしておくことが大切でしょう。そのためこの記事では、三回忌の概要や数え方、基本的な流れ、そして注意点などについて解説します。
「小さいわが家のお葬式」では、すべてのプランで安置日数無制限で、安置料・ドライアイス料が無料。日延べの追加料金が発生しません。比較検討時の基準とすることをおすすめしています。 近年のドライアイスの原価高騰により葬儀社各社のプランの基本料金が値上げ傾向となっています。
また、プラン内容の見直しも行われいます。追加料金がかかるか否かは、各葬儀社によりことなります。
制限を設けている葬儀プランでは、既定の日数を超えると、1日ごとに5,000円~10,000円の追加料金が加算されてしまいます。
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三回忌とは、故人が亡くなってから満2年後に行う、一周忌の次の法要のことです。 一周忌が終わったあとは「回忌」という数え方になることが一般的ですが、地域によっては三周忌と呼ぶこともあります。 それまでの四十九日や一周忌と同様に重要な法要に位置付けられており、故人と生前縁のあった人を呼んで華やかに行います。
三回忌は、故人が亡くなった年の翌々年に行われます。これは、亡くなった日を最初の忌日としてカウントする考え方が起源です。 そのため、2年後にあたる日を三回目の忌日としてカウントし、 「三回忌」と呼ぶのです。以下のように、単純に命日から2年後の同じ日が、三回忌の日です。
命日 | 三回忌 |
---|---|
2022年5月30日 | 2024年5月30日 |
2023年1月2日 | 2025年1月2日 |
三回忌当日の流れは、おおむね以下のとおりです。
僧侶の入場により、法要がスタートします。寺院で行う場合は、前から故人との関係が深い順に座ることが基本です。 自宅で行う場合は準備が必要であり、仏前に僧侶が座る場所を確保しなくてはなりません。 仏壇用座布団を用意し、仏前にセッティングしましょう。
僧侶の入場により、法要がスタートします。寺院で行う場合は、前から故人との関係が深い順に座ることが基本です。 自宅で行う場合は準備が必要であり、仏前に僧侶が座る場所を確保しなくてはなりません。 仏壇用座布団を用意し、仏前にセッティングしましょう。
挨拶が終わると、僧侶が読経を始めます。その最中に参列者が焼香を促され、実施することが通常です。 前に着席している人から後ろの人に向けて、順番に実施していきます。読経の順番は、全体で15分程度です。
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読経と焼香が終わると、次に僧侶による法話を聞きます。法話とは、仏教の教えを分かりやすく説いたものです。 全体の時間は5分程度です。僧侶と故人の間柄によっては、故人を偲ぶことで法話に代えることもあります。
ここまで終了したところで、僧侶が退場します。この際にお布施や御車代をお渡しすることもあるため、忘れないようにしましょう。 また、後ほど行う会食に僧侶が参加しない場合は、併せて御膳料もお渡しします。黒いお盆にてお渡しすることが一般的ですが、 なければ普通のお盆でも問題ありません。
僧侶退場後、施主から法要終了の挨拶を行います。このあとに会食がある場合は、簡単なお礼と会食があることの案内で問題ありません。 会食がない場合これですべての進行が終わるため、より詳細な挨拶が求められるでしょう。
法要が終わったあとは、「お斎(とき)」と呼ばれる会食を行います。お斎の目的は、参列者で故人を偲ぶことです。 精進料理を用意することが元来の形式ですが、近年では自宅や寺院でお弁当やお寿司を用意したり、 レストランで行ったりすることもあります。
三回忌までには、以下の準備を行っておくべきです。
日程と会場決めは、早期に行っておくべきことです。菩提寺や葬儀社には、1か月以上前から依頼を行うことが重要です。 三回忌当日に行うことが基本ですが、親族や菩提寺の予定次第では他の日に行うこともあります。その際には、祥月命日よりも前の 土日を基本としてください。また、会食をレストランで行う場合は、お店の予約も合わせて行います。
日程や会場を決めたら、案内状を送ります。案内を送られた側が日程調整をしやすいように、 余裕をもって(1か月前が基本)発送することが大切です。案内状には日時と場所、会食の有無を記します。 また、往復はがきや返信用はがきを活用し、返信しやすいようにすることも大切です。
当日の参加者からの香典やお供え物に対して、返礼品を準備しておくことも大切です。返礼品には、 「不祝儀が残らないように」との趣旨からいわゆる「消えもの」が適しています。 お菓子やお茶、海苔などが一般的な例だといえるでしょう。
三回忌では、以下のマナーを守ることが重要です。
お布施の目安を把握しておくことは、非常に大切なことです。お布施は寺院への感謝の気持ちを示すものであり、 本来は決まりがあるものではありません。しかし用意するにあたっては、目安が分からないと困ってしまうでしょう。 金額は、寺院に確認してみても問題がありません。しかしその際に「お気持ちで」と具体的に言われなかった場合は、 3~5万円程度を目安として用意するとされています。また、御車代や御膳料をお渡しする場合は、それぞれ5,000~1万円程度が目安です。
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三回忌の服装としては、施主は喪服で参列者は平服(略喪服)が基本です。
三回忌にあたっては、香典の代わりにお供え物を贈っても問題ありません。
また、参列できない場合には、本来お渡しするはずだったお供え物や供物料を当日に間に合うように郵送しましょう。
三回忌とは、故人が亡くなってから2年後に実施される法要のことです。三回忌にはおおよその流れがあるため、 事前に把握しておくことで余裕をもって臨むことにつながります。また、香典やお布施の目安、服装の基本などマナーについても 一定の理解が必要であるため、事前に確認しておきましょう。分からないことは、無理をせずに親戚や葬儀社、 寺院などに確認しながら進めることも大切です。
最後に、なぜ家族葬で「小さいわが家のお葬式(わが家の家族葬)」が選ばれているのか、ご紹介したいと思います。
他社との違いは、次の3項目です。1.総額費用が安い。追加費用一切なし。2.安置室完備。3.一貫して自社対応。
一般的に、「火葬料」や「式場使用料」が別途追加費用として必要だったり、ドライアイスや安置日数に制限が設けられていますので、比較する際は注意が必要です。
小さいわが家のお葬式(わが家の家族葬)では「安置日数無制限で安置料・ドライアイス無料」での表示価格でご提供しているため、お見積り後に追加費用が発生することが一切ありません。
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自社対応可能な葬儀社であることが特徴です。下記ぺージでも、イラストと合わせてご紹介しています。
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