記事監修・作成:小さいわが家のお葬式(株式会社SEC)
家族葬の費用相場と家族葬プランのご案内をしていきます。家族葬では、予め参列者を限定して執り行います。そのため、参列者数が少なる傾向があります。参列者数が少なるということは、香典の総額も少なくなることから、実質的な費用負担も考慮しましょう。家族葬の費用について、注意点と併せて詳しく解説していきます。
「小さいわが家のお葬式」では、すべてのプランで安置日数無制限で、安置料・ドライアイス料が無料。日延べの追加料金が発生しません。比較検討時の基準とすることをおすすめしています。 近年のドライアイスの原価高騰により葬儀社各社のプランの基本料金が値上げ傾向となっています。
また、プラン内容の見直しも行われいます。追加料金がかかるか否かは、各葬儀社によりことなります。
制限を設けている葬儀プランでは、既定の日数を超えると、1日ごとに5,000円~10,000円の追加料金が加算されてしまいます。
《参考情報》
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家族葬とは、明確な定義がなく、親近者を中心に執り行われる小規模な葬儀様式の総称です。家族葬では、どこまで参列者を呼ぶかも、明確な定義がないため、自由に決めることができます。 葬儀の流れにつては、お通夜から、翌日には葬式・告別式をして火葬となり、考え方は一般葬と変わりありません。 この他にも、ご葬儀様式としては、お通夜を行わず、1日間で葬儀を執り行う、「火葬式(直葬)」「納棺式(お別れ式)」 「1日葬」と呼ばれる葬儀様式があります。参列者を限定し、少人数で執り行う葬儀様式のため、葬儀費用が安く抑えられたり、 故人様やご遺族の意向を反映しやすいという特徴があります。
《家族葬について関連記事》
本調査において公正取引委員会では、家族葬の定義について「参列者50名未満の葬儀を家族葬と定義した。」としています。また、一般葬については「参列者50名以上の葬儀を一般葬と定義した。」としています。
家族葬が選ばれている理由としては、現代の生活環境や価値観などのニーズにマッチしていることが挙げられます。
超高齢化の中で、故人様のお付き合いのある友人関係が既に少なくなっていたり、喪主や施主の方も既にご高齢で、負担の少ない小規模な葬儀として、家族葬が選ばれています。
また、核家族が増え親族が遠方のため、比較的近場の親族で執り行うというケースもあります。その他にも、ご本人の意思を尊重し、故人様らしいご葬儀を執り行うため、
家族葬を選ぶ方もいらっしゃいます。近年では、このような価値観を持つ方が増えてきたため家族葬が増えてきた要因と考えられます。自由度の高いご葬儀様式ですので、関連記事も合わせて、理解を深めていただければ幸いです。
家族葬を選択された方々の想いや家族葬を選択した際の基準はどんな項目だったのでしょうか。
ミスマッチを起こさないためにも、まずは事前に確認しご自身の想い描くものに当てはまるのか検討する必要もあります。
家族葬は、このような想いを抱く方々に適したご葬儀のかたちです。
比較的に少人数で執り行うため、ゆったりとしたお見送りの時間を過ごせるのも特徴です。
ここでは、家族葬での葬儀費用の相場をベースに一般葬と比較し、どのくらい安いのか見ていきたいと思います。また、全国の平均葬儀費用相場も確認してみましょう。それを踏まえて「小さいわが家のお葬式(旧わが家の家族葬)」の家族葬プランの料金を確認していきたいと思います。
家族葬の費用相場は、99万5,000円。参列者数は10~30名程度が多いようです。一般葬の費用相場が150万8,500円ですので、家族葬のほうが50万円程度総額費用が安いことが分かります。ちなみに、全国の葬儀全体の平均費用相場は110.7万円でした。家族葬と一般葬とで基本的な葬儀費用の考え方は同じですが、家族葬では参列者数が少ない分、費用が安くなっています。 しかし、参列者数が少ないということは、香典も少なくなります。その点で、実質負担額が多くなる場合もありますので注意が必要です。 葬儀費用を比較検討する際の注意点など、詳しく解説している他の記事も合わせて、ご参照ください。(※参照元:第5回お葬式に関する全国調査[2022年/鎌倉新書])
《家族葬費用の関連記事》
家族葬の費用は、全国の全国の葬儀全体の平均費用相場や一般葬の費用相場よりも安いことが分かりました。これを踏まえ、「小さいわが家のお葬式(旧わが家の家族葬)葬」の家族葬プランを ご紹介したいと思います。まずお伝えしたいのが、葬儀費用は「必要なものすべて込み」で選んでください。10万円以下の格安表記されている葬儀プランは、 「火葬料」が別途追加費用となる場合が多くあります。また、ご遺体の安置日数に制限があり、それを超えると、日数分の安置費用やドライアイスの費用が、 別途追加費用として加算されてしまいます。「小さいわが家のお葬」では家族葬の全プランで「搬送・仮安置無料」「安置日数無制限でドライアイスも無料」です。 また、葬儀場の使用料も含まれた表示価格となっております。火葬式プラン《割引価格:税込82,500円》、納棺式プラン《割引価格:税込170,500円》、1日葬プラン《割引価格:税込319,000円》、2日葬プラン《割引価格:税込429,000円》の4つの家族葬プランからお選びいただけます。
家族葬では、香典辞退される方も少なくありません。香典辞退をする場合は、参列者様の混乱をさけるためにも、しっかりと明確に意思表示をしましょう。 また、家族葬へ参列する場合は、故人様や喪主様の意向に沿い対応することがマナーとなります。そして、家族葬の香典では、一般葬とは異なり、 参列者数が少ない分、得られる香典の総額が少なくなります。親族の場合ではそれを気遣い、相場よりも多めに香典を渡すこともあるようです。 次の記事内でも記載がありますので、合わせてご参照ください。
《家族葬のマナー関連記事》
家族葬の香典では、一般参列者の香典の相場は3,000円~5,000円です。一般葬と同等の相場となっています。連名で出す場合は、総額を切りの良い数字にして香典袋に入れると良いでしょう。
親族が亡くなった場合の香典の相場は【両親】50,000円~100,000円、【祖父母】30,000円~50,000円、【兄弟】30,000円~50,000円、 【親戚】10,000円~50,000円、となっています。
家族葬は、主に近親者で執り行う葬儀のため、香典辞退をされる方も多くいらっしゃいます。香典辞退を決断された場合は、
参列者様や周囲の方々が混乱しないよう、明確に意思を伝えることがマナーとなります。親族、友人・知人、会社にも、
訃報と共に、香典辞退の意思を伝えましょう
【家族葬と言われたら?対応方法を解説…】
家族葬の場合は、香典を辞退される場合も少なくありません。家族葬で葬儀を執り行う理由として、故人様とゆっくりお別れがしたいというご家族の想いがあります。
香典は、返礼品が必要となるものですので、準備の手間やお互いに気を遣い、慌ただしくなってしまうため、香典辞退としている場合が多いようです。
訃報に香典辞退と表記があった際は、持参しないようにしましょう。訃報に記載が無く持参した場合でも、当日に香典辞退と分かった場合は、渡さずに持ち帰りましょう。
家族葬では、故人様やご家族の意向に反する対応はマナー違反と心得ましょう。
【家族葬と言われたら?対応方法を解説…】
家族葬には明確な定義がありませんので、参列範囲の判断基準は、ご遺族様と参列者様共に、悩ましいところではないでしょうか。明確な線引きはありませんが、 基準を設けることで、判断がスムーズになります。ご参考になれば幸いです。
家族葬は定義がないので故人様の生前の意向がない限り、ご家族自身で参列者を呼ぶ範囲も決定しなければいけません。 自由度が高い故の悩みで、一般的な目安としては多くの家族葬で3~4親等の親族で行われているようです。参列者をどこまで呼んだら良いのか決めかねているときは、 葬儀場の規模や、参列者の人数を基準に考えましょう。例えば、10名程度の規模なら、ご遺族のみの場合もあります。 この他、30名程度を目安に「ご遺族」+「親族」、50名程度で「ご遺族」+「親族」+「交友関係」のように区切りをつけると決めやすいと思います。 次の記事でも詳しくご説明しています。
《あわせて参照》
大前提として親族、ご友人ともに家族葬の場合は訃報の連絡がない場合、参列を控えます。
親戚や知人の訃報を受けた時には、訃報葉書に書かれている内容に「家族葬の詳しい日時や場所が書かれている」「参列をお願いする連絡があった」場合は、
参列します。また、訃報の連絡が来たとしても「参列不要(遠慮する、お断りする)」「葬儀場や日時に関する情報が一切ない」などの場合には参列しません。
次の記事もご確認ください。
《参列の判断基準の関連記事》
ここまで家族葬の際の参列者の範囲についてご説明させていただきました。それでは、理由がありご参列いただけない方々へは、 どのように対応したらよいのでしょうか。呼べない方へは、最低限のマナーとして家族葬で執り行う旨と参列辞退の連絡を怠らないことが、とても重要です。 家族葬を執り行う際は、周囲への意思表明をはっきりさせることがポイントになります。訃報なのか葬儀案内なのかが曖昧にならないよう、 はっきり明記することを心がけましょう。下記記事内でも詳しく解説しています。
《親戚を呼ばない場合の対応》
家族葬で後悔のないお別れをするためにも、家族葬のメリットとデメリットを知っていただければと思います。
家族葬でのトラブルや注意点をまとめた記事もありますので、合わせてご確認いただきたいと思います。
【家族葬でよくある5つのトラブルと3つのデメリット】
家族葬の場合は、参列者の大半が身内で、一般葬と比較して少人数でもあるため、接待による負担が体力的にも精神的にも軽減されます。 大切な方を亡くされたばかりの遺族にとって、これは大きなメリットといえます。肩肘張らずゆっくりとお別れが出来ます。
家族葬であれば、親族や故人を良く知る友人ばかりのため、故人様やご家族の想いをご葬儀に反映しやすくなります。 お供え物や祭壇飾りなども周りの目を気にせず、故人様らしいお見送りができます。
家族葬なら、葬儀の規模が最小限で済みます。式場や祭壇も小さくて済みます。10人程で執り行う場合は、
式場を用意する必要がない場合もあります。葬儀の内容にもよりますが、葬儀費用を大幅に安く抑えられます。
次の記事も合わせてご確認いただくとより、ご理解いただけます。
【家族葬の費用は安い?…】
【葬儀費用は誰が支払う?…】
家族葬での葬儀の場合は、周囲への意思表明とともに、参列や弔問をお断りしなければならない場合もあります。 また後日、自宅へお線香をあげに訪問される方が増え、対応に追われるということも考えられます。 連絡の手間や、葬儀後の対応と気配りが必要になることもあります。
家族葬の場合、参列者が少人数になるため香典も少なくなり、実質負担額が増える場合があります。 ご自身で、総合的なバランスを考える必要があります。
家族葬に限らず、葬儀内容に周囲の理解を得られない場合もあります。家族葬で執り行う場合は、 参列や弔問をお断りする必要もあるため、最後に会えなかった不満を、ご家族にぶつけられるという トラブルも発生します。家族葬には定義が存在しない分、相互認識の違いから、 トラブルに発展するリスクがあります。
家族葬で起きるトラブルは、習慣や価値観、認識の相違など、コミュニケーション不足が要因であることが挙げられます。
家族葬とはいっても、そもそも定義がないものですので、しつかりと意思表明し、事前に理解を得ることが大切といえるでしょう。
また、葬儀社が提供している家族葬サービスが、想定しているものと合致しているとも限りません。家族葬をご検討の方は、
一度は葬儀社へ相談しておくことをおすすめいたします。トラブルの事例としては、家族葬を行うことを関係者にきちんと連絡・説明をしておらず、
親族や近所の方などから、葬儀が終わった後になって「なぜ知らせてくれなかったのか」など不満が出る場合があります。このほかにも、
一般の方で、お寺のしきたりやルールを知っいている方は、ごく少ないかと思います。自由度の高い家族葬で執り行い、
お寺のしきたりやルールに反していた場合に、納骨や法要を断られてしまう場合もあります。次の記事をご参照いただき、
事前にトラブル回避していただきたいと思います。
【家族葬でよくある5つのトラブルと3つのデメリット】
家族葬に参列の時や葬儀後の弔問時の服装についてです。一般的な葬儀の服装と同等と考えてください。家族葬で親しい間柄のみの参列だとしても、 準礼服や略礼服を着用します。柄や光沢のある生地は避けましょう。 女性は、黒のワンピースやアンサンブルで参列します。アクセサリーは控え、 一連の真珠のネックレス程度と考えましょう。 化粧やヘアスタイル、香水なども控えめにしてください。男女ともに清潔感のある格好で参列しましょう。関連記事も併せてご確認ください。
《家族葬での服装の関連記事》
家族葬の特徴として参列者数が少ないことや、ご葬儀費用の面で安く抑える傾向があるため、
小規模の斎場・葬儀場が選ばれています。斎場・葬儀場の立地については、参列いただく方に合わせる
傾向もあり、電車など公共交通機関の利用が多い場合は駅の近く、車でご来場される方が多い場合は、
駐車場の有無や斎場・葬儀場の見つけやすさで選定される方もいらっしゃいます。「小さいわが家のお葬式(旧わが家の家族葬)」では、
家族葬に最適な斎場・葬儀場のみを厳選してご案内しております。ホームページに掲載が無くとも、
公営斎場であれば、ご案内可能な場合もありますので、迷わずご相談いただければ幸いです。
《神奈川県で斎場・葬儀場を探す》
《東京都で斎場・葬儀場を探す》
葬儀の種類別の割合の増減傾向を公正取引委員会が調査した結果では、家族葬が51.1%増加傾向と一番高い数値となりました。また、減少傾向にある葬儀の種類としては、一般葬が68.8%と減少率が高くなっています。
家族葬に適した葬儀社には家族葬のプラン提供があります。 また、家族葬に適した自社所有の小規模な斎場・葬儀場を持っているかや事前相談、見積ができるかも確認します。 そして、後に後悔の無いよう、希望や要望に応えてくれる葬儀社か判断します。 料金プランを比較検討する際は、どこまでの料金が含まれた金額なのか、しっかり確認しましょう。 火葬料金や斎場・葬儀場の利用料金が別途、追加費用としてかかる場合が多いです。 安置日数制限やご遺体の搬送距離の無料対応範囲も比較し、追加費用がかからないかどうか、確認する必要もあります。 格安で表記された表面的な料金で判断しないよう注意が必要です。葬儀の総額費用で比較検討することをおすすめいたします。
ここまで、家族葬についてご説明してきました。次に、なぜ家族葬で「小さいわが家のお葬式(旧わが家の家族葬)」が選ばれているのか、ご紹介したいと思います。
他社との違いは、次の3項目です。1.総額費用が安い。追加費用一切なし。2.安置室完備。3.一貫して自社対応。
一般的に、「火葬料」や「式場使用料」が別途追加費用として必要だったり、ドライアイスや安置日数に制限が設けられていますので、比較する際は注意が必要です。
小さいわが家のお葬式では「安置日数無制限で安置料・ドライアイス無料」での表示価格でご提供しているため、お見積り後に追加費用が発生することが一切ありません。
経済的な心配をせず、お別れに集中していただける環境をご提供させていただいております。また、年々増加している「エンバーミング」も、
自社対応可能な葬儀社であることが特徴です。下記ぺージでも、イラストと合わせてご紹介しています。
【家族葬で選ばれる理由】
【エンバーミングとは】
小さいわが家のお葬式(旧わが家の家族葬)をご利用いただいた、お客様の声をご紹介しています。ご検討中の方は、参考にしていただけることと思います。ぜひ、ご確認ください。
【お客様の声は、こちらから】
家族葬について、様々な角度からご説明させていただきました。家族葬は、現代の価値観や生活様式にマッチしたご葬儀様式で、 故人様やご家族の意向に、よりそうお葬式です。しかし、これといった定義が存在せず、自由度の高い葬儀様式ですので周囲の理解が得られないと、 トラブルが発生するリスクがあります。トラブルの要因は、コミュニケーション不足であることが多いため、周囲への報告と意思表示を はっきりさせることが重要です。この他の記事もご参照いただき、後悔のないお別れの参考になれば幸いです。「小さいわが家のお葬式(旧わが家の家族葬)」では、 24時間365日、ご葬儀に関する無料電話相談を承っております。小さなお葬式に特化した、家族葬のプロがご対応させていただきますので、お悩みの際は、 迷わずご連絡いただければと思います。緊急時には、ご遺体搬送・仮安置を無料対応しております。お見積り後のキャンセルも費用をいただいておりません。 まずは「小さいわが家のお葬式」にご連絡いただき、その後でご葬儀について、落ち着いてご検討いただく方もおられます。 後悔の無いお別れの一助となれば幸いです。
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