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危篤/逝去

病院への費用の支払いは、亡くなったらすぐにしなければいけないの?

投稿:2024/07/10 更新:2024/07/19

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ご危篤・ご逝去時には、病院への費用の支払いは、亡くなったらすぐにしなければいけないのか、不安に思われる方もいらっしゃると思います。通常、ご不幸による死亡退院の場合には、入院費等の支払いは後日改めて行うケースが多いです。お帰り時に、医師や看護士の方にお礼をし、後日お伺いする旨をお伝えすればよろしいかと思います。ただし、お亡くなりになられた方とお帰りになる際には、病室の私物などは一緒に引き上げるようになります。弊社では、お迎えに伺った際に車でお運びすることも可能ですので、ご安心下さい。病院で亡くなった際の流れや手続きについて解説します。

《葬儀プラン・葬儀社選びのコツ》

「小さいわが家のお葬式」では、対象の施設をご利用の場合、すべてのプランで安置日数無制限で、安置料・ドライアイス料が無料。日延べの追加料金が発生しません。比較検討時の基準とすることをおすすめしています。 近年のドライアイスの原価高騰により葬儀社各社のプランの基本料金が値上げ傾向となっています。

炭酸ガス価格推移グラフ

また、プラン内容の見直しも行われいます。追加料金がかかるか否かは、各葬儀社によりことなります。 制限を設けている葬儀プランでは、既定の日数を超えると、1日ごとに5,000円~10,000円の追加料金が加算されてしまいます。
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病院で亡くなった後の流れ

医療の発達した現代では、全体のおよそ8割の方が病院や施設で亡くなっています。ご家族が亡くなられた際には、ご遺族が、その後の手続きを進めなくてはなりません。喪主を務める方やご家族は葬儀の手配や参列者の対応で慌ただしくなり、故人様との時間がゆっくりとれない場合も想定されます。病院で亡くなられた場合には、その後の数時間が故人様との貴重な時間となり得ます。病院では故人様に対しエンゼルケアが行われます。ご家族がエンゼルケアに参加し、感謝の気持ちを込めて、身なりを整えたり、清拭を行う時間は、かけがえのないものとなります。病院で亡くなった後の流れを解説していきます。

1. 医師からの死亡宣告・死亡確認

医師により、「心臓拍動の停止」「呼吸停止」「瞳孔散大・対光反射停止」の確認が行われ、死亡が確認されると、死亡宣告をされます。場合によっては、医師から亡くなるまでの経緯を説明されることもあるようです。

2. 遺族でお別れの時間を過ごす

死亡宣告の後、医師は席を外し、ご家族だけの時間となります。宗派にもよりますが、この間に「末後の水」などの儀式が行われます。時間的には約30分程度が多いようです。この時間は、慌ただしくその後の準備を気にする必要はありません。故人様とゆっくりお過ごしください。

3. 看護師にエンゼルケアをしてもらう

看護師によりエンゼルケアが行われます。エンゼルケアの目的として「セルフケアの代理」という考え方があげられます。逝去後にセルフケアが一切出来なくなった故人に対し、体を清潔にし、整髪や髭剃りなどもして、死化粧を施します。身だしなみを整えて、少しでも生前の姿に近づけられるよう処置をします。エンゼルケアは清拭などご家族が参加できることがありますので、希望を伝えておきましょう。故人様の好きだった服装へ着替えることも可能ですので、希望があれば用意しておくと良いでしょう。エンゼルケアについては、下記ページで詳しく解説しています。
エンゼルケアとは?手順(流れ)と目的

4. 葬儀会社の手配を行う

病院では、長く安置ができないため、早急に葬儀社を手配し、故人様の安置場所を確保しなければいけません。病院からは、可能な限り早急に搬送するよう求められます。「小さいわが家のお葬式|旧わが家の家族葬」では、対象地域であれば、搬送無料・仮安置無料でご対応可能です。お見積後のキャンセルも、キャンセル料はいただいておりません。まず、弊社にご連絡いただき、その後にご葬儀について、落ち着いてご検討されるお客様もいらっしゃいます。

5. 訃報の連絡を行う

葬儀社の手配と共に、親族や故人様の友人・知人など親近者へ訃報連絡を行います。家族葬で行う場合など参列者を限定する場合は、参列辞退いただく方へは、葬儀の日程などは伝えず、参列辞退の旨を明確に伝えましょう。双方の混乱を避けるためにも大切になります。

6. 医師から死亡診断書を受取る

病院外へご遺体を搬送する際には、死亡診断書が必要になります。必ず受取り、用意しておきましょう。死亡届の提出や保険金請求時にも必要になるため、2部以上作成してもらうと良いでしょう。

病院で亡くなった後に親族が行うべきこと

ご家族が亡くなった後は、さまざまな手続きをする必要があります。期限が設けられているものもありますので、しっかり確認しておきましょう。必要な手続きの項目と期限をあげてみたいと思います。

必要な手続きについて

医療費は死亡退院の場合では、後日改めて支払うケースが多いです。また、高額医療費の還付請求については、申請期限が2年間となっていますので、月額の医療費が自己負担限度額を超えている場合は、忘れずに申請しましょう。

必要な手続き
  • 医療費の支払い
  • 高額医療費の還付請求の手続き(申請期限2年)
  • 故人様の諸契約解約手続き

必要な届出について

ご葬儀後に、火葬・埋葬する際には、「火葬許可証・埋葬許可証」が必要になります。これらは、各自治体への死亡届の提出が必須ですので、葬儀を執り行う前に済ませておく必要があります。

必要な届出
  • 死亡届の提出(7日以内)
  • 年金受給停止の手続き(10日以内)
  • 国民健康保険資格喪失届(14日以内)
  • 介護保険の資格喪失届(14日以内)
  • 世帯主変更届(14日以内)

ご遺体の安置について

ご遺体の安置については、適切に行う必要があります。法律上「24時間以内に火葬してはならない」となっていますので、この期間は適切な方法で、ご遺体を安置する必要があります。葬儀社であればご遺体の管理に精通していることから、安心して任せられます。手間や心配を大きく減らせる点は、大きな魅力です。次に葬儀を行うまで搬送しなくてよいことから、スムーズに進められて遺族の負担を減らせるでしょう。葬儀社以外にも、遺体安置と面会に特化した民間の安置専門業者も存在します。このほか、自宅での安置は、故人と落ち着いて向き会える点が大きな魅力でしょう。故人自身が亡くなったとに自宅へ戻ることを希望していたり、遺族の意思で搬送したりすることはあります。ご安置については、下記ページでも詳しく解説しています。
安置とは?ご遺体の安置場所や費用について

まとめ

死亡退院の場合には、入院費等の支払いは後日改めての支払いで大丈夫です。退院時に医師や看護士の方にお礼をし、その旨を伝えておきましょう。病室内の私物は退院時に片づける必要がありますので準備が必要です。「小さいわが家のお葬式|旧わが家の家族葬」にご相談いただければ、お迎えに伺った際に車でお運びすることも可能ですので、ご安心下さい。24時間いつでも無料電話相談が可能です。ご葬儀に関する不安や疑問・質問にご活用ください。

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Qご遺骨は全て散骨しなければいけませんか?

散骨には「全散骨」と「一部散骨」の2つの方法がございます。 お客様のご希望により自由に選択可能です。「一部散骨」をご選択いただいた場合には、 残りのご遺骨を手元に残し、ご自宅で手元供養なども可能です。 ペンダント型や小瓶型など、様々な手元供養品がございます。

Qエンバーミングとは何ですか。どんなことをするのですか?

エンバーミングとは亡くなられた方の表情や姿を整え、衛生的に安全な状態でご遺体を保存するための技術です。エンバーミングを施すと、ご遺体の腐敗を心配することなくゆっくりと時間を使うことができるようになります。残される家族は故人とのお別れや葬儀社選びにしっかりと時間をかけることができるようになり、参列者の都合に合わせたスケジュール設定ができるため、後悔の無い納得のご葬儀を実現することができます。ご遺体に1〜2センチの⼩切開をし、ご遺体保全⽤の薬品を動脈から注⼊します。同時に腐敗の原因となる⾎液を静脈から排出し保全薬との⼊れ替えをすることで、体内から防腐をします。
※詳しくはこちら【エンバーミングとは…】

Q家族葬とは、そもそもどんな葬儀ですか。

家族葬とは一般的には遺族や親族、または故人と生前親しくしていた友人などを含めた少人数で執り行う小規模な葬儀を指しており、明確な定義はありません。家族葬は一般葬と同様に、僧侶などの宗教者立ち合いのもとで通夜や告別式が行われ、葬儀の日程や進行も一般葬と同じ順序であることが多いです。基本的な部分は同じでも、家族葬の定義がないため主催者が葬儀のスタイルを自由に決めることができます。例えば家族葬としながらも参列する人数が多い場合もあれば、通夜を行わないで全工程を1日で終えてしまうこともあります。会食を行わなかったり、返礼品を省略したりするケースも多いです。 ※詳しくはこちら【家族葬とは…】

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