CLOSE

家族葬のお役立ち情報

家族葬について記事一覧はこちら

家族葬

葬儀のマナー

法事・法要

初七日法要は何をする?流れやマナーを紹介

投稿:2023/04/27 更新:2024/08/11

  • LINE
  • OK!

故人が亡くなったあとは、時期に合わせてさまざまな法要を行います。最初期に行う法要に、「初七日」が挙げられます。初七日は故人にとってとても大切な法要であり、実施や参列にあたっては基本を押さえておくことが重要です。この記事では、初七日の基本や流れ、気を付けたいポイントなどについて解説します。法事・法要に関する記事は下記よりご確認ください。

法事・法要について記事一覧

《葬儀プラン・葬儀社選びのコツ》

「小さいわが家のお葬式」では、すべてのプランで安置日数無制限で、安置料・ドライアイス料が無料。日延べの追加料金が発生しません。比較検討時の基準とすることをおすすめしています。 近年のドライアイスの原価高騰により葬儀社各社のプランの基本料金が値上げ傾向となっています。

炭酸ガス価格推移グラフ

また、プラン内容の見直しも行われいます。追加料金がかかるか否かは、各葬儀社によりことなります。 制限を設けている葬儀プランでは、既定の日数を超えると、1日ごとに5,000円~10,000円の追加料金が加算されてしまいます。
《参考情報》
ドライアイスを20~30%以上値上げ
ドライアイス価格高騰により値上げを致します。

生前相談で
50,000円割引

実際のお葬式でそのまま使えます!
見積シミュレーション作成&事前登録で

50,000円割引

初七日とは

初七日とは

初七日(しょなのか・しょなぬか)と言ったら、故人が亡くなってから最初に行う法要「初七日法要」を示すことが一般的です。 初七日は命日も含めて七日目にあたる日であり、故人が三途の川のほとりに到着するタイミングであるとされています。 当日には、生前の行いにより流れの激しいところか緩やかなところかを決められます。 そして故人が無事に緩い流れの川を渡れるように行うものが、初七日法要です。 初七日には、亡くなってから七日目に行う通常の形式以外にも、葬儀中・火葬の流れのなかで行う「繰り上げ法要」と「繰り込み法要」の2種類があります。

《法要の種類》

繰り上げ法要

繰り上げ法要とは、火葬後に葬儀場や寺院に移動してから法要を行う方法のことです。読経を遺骨に対して行うことは本来の葬儀の進め方ではありますが、 会場を移動しなくてはならない点は注意しましょう。また、法要後には精進落としと呼ばれる会食も行うことから、 基本的には長い時間がかる点も理解しておかなくてはなりません。

繰り込み法要

繰り込み法要とは、葬儀のあと火葬の前に法要を行うことです。火葬場にはいかない参列者にも、繰り込み法要であれば供養してもらえます。 また、移動にかかる時間や負担を減らせる点も特徴的だといえるでしょう。ただし、遺骨に対して読経を行う本来の形式とは異なるため、 寺院によっては認めていないケースもあります。そのため繰り込み法要を実施するにあたっては、事前に葬儀社・寺院へ確認しておくことが重要です。

初七日の流れ

ここでは、初七日の流れを「繰り上げ法要」「繰り込み法要」の2つの方法でそれぞれについて解説します。

繰り上げ法要の流れ

繰り上げ法要の流れは、「1.葬儀」「2.告別式」「3.出棺」「4.火葬」「5.初七日法要」「6.精進落とし」となっております。

《繰り上げ法要の流れ》
  • 葬儀
  • 告別式
  • 出棺
  • 火葬
  • 初七日法要
  • 精進落とし

葬儀場から火葬場には移動が必要であり、そのあとの精進落としまでを含めると時間がかかる点が特徴でしょう。

繰り込み法要の流れ

繰り込み法要の流れは、「1.葬儀」「2.告別式」「3.初七日法要」「4.出棺」「5.火葬」「6.精進落とし」となっております。

《繰り込み法要の流れ》
  • 葬儀
  • 告別式
  • 初七日法要
  • 出棺
  • 火葬
  • 精進落とし

告別式の直後に法要が来ているため、火葬には同行しない親戚にとって合理性の高い進め方だといえます。

初七日のマナー4選

初七日に臨むにあたっては、「服装」「香典・香典返しの相場」「お布施の目安」「お供え」の4点を守ることが重要です。

1.服装

服装は、葬儀と一緒に行われる場合は喪服、別の日に行われる場合は簡易喪服が一般的です。

《服装の基本》
  • 男性:黒無地のスーツ・ネクタイと白いワイシャツ
  • 女性:黒を基本として暗い色のスーツ・ワンピース

華美な格好は避けなくてはならないため、装飾品は結婚指輪を除いて原則身につけないようにします。 女性は露出をなるべく避け、胸元が大きく開いたブラウスや丈の短いスカートを避けましょう。

2.香典・香典返しの相場

香典・香典返しの相場をまとめました。あくまでも目安ですが、以下を参考に用意しましょう。

《香典の相場》

香典の目安を、間柄別にまとめました。以下は、あくまでも目安です。実際の金額は、地域や宗教、宗派などによって少しずつ異なります。

間柄 目安
両親 3~5万円
兄弟姉妹 3万円程度
祖父母 5,000~1万円
叔父・叔母 5,000~1万円
友人 3,000~5,000円
職場関係者 3,000~5,000円

《香典返しの相場》

香典返しの目安は、 受け取った香典の3分の1~2分の1程度だとされています。例えば1万円の香典を受け取った場合、3,000~5,000円程度で 品物を用意することが一般的です。品物はいわゆる「消えもの」にすることが一般的であり、日持ちしやすいものであれば配りやすいでしょう。 お茶屋せんべい、焼き菓子などが一般的な例です。

3.お布施の相場

お布施の目安は、3〜5万円だとされています。ただし、本来は寺院や僧侶に対する感謝の気持ちを示すためのものであり、明確な決まりはありません。 また、やはり地域をはじめとした条件によって目安が変わることがあるため、親戚の方や葬儀社などに確認することがおすすめです。

《お布施について関連記事》

4.お供え

初七日においては、お供え物は基本的に不要です。香典をお渡しすれば、特に用意しなくても問題ないでしょう。しかし、それでもお供え物を用意したい場合は、 小分けにできるものがおすすめです。仏前に捧げたあとのお供え物は、参列者で持ち帰ることがあるためです。 小分けになっているクッキーやフルーツなどであれば、分けて持ち帰りやすいといえます。

初七日・忌中にやってはいけないこと

初七日・忌中には、以下の6項目をやってはいけません。

《初七日・忌中に避けるべきこと》
  • 結婚式の挙式・出席
  • 旅行
  • 引越し
  • 神社へのお参り
  • お中元
  • お歳暮

上記は忌中に行なってはいけないことの例であり、初七日までにも当然してはいけません。 結婚式に関しても、事前に挙式が決まっていた場合を除いては避けるべきことです。

まとめ

初七日は、故人が亡くなった命日から数えて七日目の日のことであり、重要な法要が行われます。 七日経ってから行う通常の法要に加えて、葬儀・火葬の流れのなかで行う方法もあります。 基本的なマナーを押さえておくことで、不安なく葬儀・法要に参加できるようになるでしょう。 ただし地域や宗教による違いもあるため、詳細は親戚や葬儀社に確認することも大切です。

小さいわが家のお葬式が選ばれる理由

最後に、なぜ家族葬で「小さいわが家のお葬式(わが家の家族葬)」が選ばれているのか、ご紹介したいと思います。 他社との違いは、次の3項目です。1.総額費用が安い。追加費用一切なし。2.安置室完備。3.一貫して自社対応。 一般的に、「火葬料」や「式場使用料」が別途追加費用として必要だったり、ドライアイスや安置日数に制限が設けられていますので、比較する際は注意が必要です。 小さいわが家のお葬式(わが家の家族葬)では「安置日数無制限で安置料・ドライアイス無料」での表示価格でご提供しているため、お見積り後に追加費用が発生することが一切ありません。 経済的な心配をせず、お別れに集中していただける環境をご提供させていただいております。また、年々増加している「エンバーミング」も、 自社対応可能な葬儀社であることが特徴です。下記ぺージでも、イラストと合わせてご紹介しています。

家族葬で選ばれる理由
エンバーミングとは

生前相談で
50,000円割引

実際のお葬式でそのまま使えます!
見積シミュレーション作成&事前登録で

50,000円割引

資料請求やお問合せは
メールフォームをご利用下さい。
お急ぎの方はお電話から

  • LINE
  • OK!

関連記事

記事のカテゴリー

家族葬ができる
葬儀場・火葬場を探す

西東京4市、神奈川20市町に
ご利用いただける式場が50以上、
安置室は90以上ございます。

よくあるご質問

Qご遺骨は全て散骨しなければいけませんか?

散骨には「全散骨」と「一部散骨」の2つの方法がございます。 お客様のご希望により自由に選択可能です。「一部散骨」をご選択いただいた場合には、 残りのご遺骨を手元に残し、ご自宅で手元供養なども可能です。 ペンダント型や小瓶型など、様々な手元供養品がございます。

Qエンバーミングとは何ですか。どんなことをするのですか?

エンバーミングとは亡くなられた方の表情や姿を整え、衛生的に安全な状態でご遺体を保存するための技術です。エンバーミングを施すと、ご遺体の腐敗を心配することなくゆっくりと時間を使うことができるようになります。残される家族は故人とのお別れや葬儀社選びにしっかりと時間をかけることができるようになり、参列者の都合に合わせたスケジュール設定ができるため、後悔の無い納得のご葬儀を実現することができます。ご遺体に1〜2センチの⼩切開をし、ご遺体保全⽤の薬品を動脈から注⼊します。同時に腐敗の原因となる⾎液を静脈から排出し保全薬との⼊れ替えをすることで、体内から防腐をします。
※詳しくはこちら【エンバーミングとは…】

Q家族葬とは、そもそもどんな葬儀ですか。

家族葬とは一般的には遺族や親族、または故人と生前親しくしていた友人などを含めた少人数で執り行う小規模な葬儀を指しており、明確な定義はありません。家族葬は一般葬と同様に、僧侶などの宗教者立ち合いのもとで通夜や告別式が行われ、葬儀の日程や進行も一般葬と同じ順序であることが多いです。基本的な部分は同じでも、家族葬の定義がないため主催者が葬儀のスタイルを自由に決めることができます。例えば家族葬としながらも参列する人数が多い場合もあれば、通夜を行わないで全工程を1日で終えてしまうこともあります。会食を行わなかったり、返礼品を省略したりするケースも多いです。 ※詳しくはこちら【家族葬とは…】

Q死後の相続や手続きが心配です。どこに相談すればいいの?

ご葬儀後の諸手続きは、相続や名義変更など、非常に多岐にわたります。 わが家の家族葬ではご葬儀の事前相談やご葬儀のお客様へのサポートとして、当社提携の信頼できる行政書士、税理士、法律事務所のご紹介を行っております。 初回のご相談は無料ですので、お気軽に「無料電話相談」をご利用下さい。 【無料電話相談をする

お急ぎの方は今すぐお電話ください。
生前相談で50,000円割引