記事監修・作成:小さいわが家のお葬式(株式会社SEC)
故人が亡くなった際、火葬はいつ頃行うものなのでしょうか。本記事では、一般的に火葬を行う日程の決め方や、火葬場の空き状況の確認や予約までの流れを解説します。
火葬場がすぐに予約できなかった場合の安置方法も紹介するので、迷った際の参考にしてください。
「小さいわが家のお葬式」では、対象の施設をご利用の場合、すべてのプランで安置日数無制限で、安置料・ドライアイス料が無料。日延べの追加料金が発生しません。比較検討時の基準とすることをおすすめしています。 近年のドライアイスの原価高騰により葬儀社各社のプランの基本料金が値上げ傾向となっています。
また、プラン内容の見直しも行われいます。追加料金がかかるか否かは、各葬儀社によりことなります。
制限を設けている葬儀プランでは、既定の日数を超えると、1日ごとに5,000円~10,000円の追加料金が加算されてしまいます。
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火葬の日程は、火葬場の利用状況や僧侶のスケジュールなどを優先して決めることが多いです。一般的な日程の決め方を具体的に解説します。
火葬をする日程を決める際は、まずは火葬場の空き状況を確認するのが一般的です。
病院や施設で亡くなり死亡診断を受けた後は、個人的に葬儀社を探すか、病院と提携している葬儀社を紹介してもらうなどして、最初に葬儀社を決めます。
どの葬儀社で葬儀を執り行うのかが決定したら、葬儀社が最寄りの火葬場の空き情報を確認します。火葬場の予約を取ってからでなければ、葬式の形式や葬儀の日程を決められません。火葬場の直近の曜日・時間帯など空き状況を確認し、なるべく最短で調整を行います。
火葬場は、地方自治体が運営する「公営火葬場」と、葬儀社が運営する「民営火葬場」のどちらかを選ぶのが一般的です。それぞれ設備やサービス、料金などが異なるため、予算や要望も考慮して決めると良いでしょう。
予約手続きは、葬儀社が空き状況や喪主の要望を聞いた上で代行することが一般的です。
付き合いのあるお寺がある場合は、お寺や僧侶の都合がつくかどうかにも配慮する必要があります。お寺側や僧侶のスケジュールを確認した上で、葬式の日程を調整しましょう。
本来の葬式予定日から1〜2日ずれる程度であれば、寺や僧侶の予定に合わせても問題ありません。しかしどうしても予定が合わず、何日も予定が開いてしまう場合は、同じ宗派で他の寺を紹介してもらい、早めに予定を決める方が良いケースもあるでしょう。
火葬や葬儀の日程を決めるに当たり、友引の日は避けるのが一般的です。
実際友引の日に火葬や葬儀を行うことは問題ありません。しかし「友を引く」という漢字から、「故人が友を連れてあの世に逝く」と連想する人も多く、避ける方が良いとされています。
友引の日は休業している葬儀場や火葬場が多いことも、友引の日が避けられる理由の一つです。
火葬を行うまでの最短日数・最長日数を解説します。お通夜や告別式を執り行う場合の火葬までの日程も解説するので、目安にしてください。
火葬を行うまでの最短の日取りは、故人が亡くなられた日の翌日とされています。
墓地、埋葬等に関する法律により、死亡または死産が確認されてから、24時間以上経過しなければ故人を火葬できません。これは過去に死亡したはずの人が24時間以内に息を吹き返したという事例に基づき、法律で設定されているからです。
しかし例外も存在し、妊娠6カ月以内の胎児、感染症による死亡、ペットの場合は24時間以内の火葬も可能となっています。
お通夜や告別式、葬式を行わず火葬のみを行う火葬式(直葬)や、一日葬(告別式のみ)を執り行う場合は、亡くなられた日の翌日に火葬を行います。そのため火葬を行うまでの最短日数は2日です。
※参考:e-Gov法令検索.「墓地、埋葬等に関する法律」.https://laws.e-gov.go.jp/law/323AC0000000048 ,(参照 2024-10-02).
お通夜・告別式を行う場合、亡くなられた日の翌日にお通夜、翌々日に告別式と火葬となるのが一般的です。死亡日を1日目とし、2日目にお通夜、3日目に告別式・火葬を執り行います。
死亡時刻や火葬場の空き状況などの条件が整えば、死亡日にお通夜、翌日に告別式・火葬を行うことも可能であり、火葬までの日数は最短2日となります。しかしかなり慌ただしくなるでしょう。
地域や家族の事情によっては、お通夜や告別式を執り行うよりも先に火葬する「前火葬」を行う場合があります。
火葬場の予約が埋まっていることで、なかなか予約ができない場合、火葬待ちの最長日数は、6〜8日が多いです。
火葬待ちが発生する背景には、高齢化に伴う死者数の増加があります。全国的に火葬待ちの長期化傾向があり、特に都市部ではより長期化の傾向があります。
遺体の安置はドライアイスを使っても一般的に1週間程度が限界です。火葬までの日数がそれよりも長くなる場合には、有料ですが「エンバーミング」と呼ばれる防腐・殺菌・修復処理を施し、衛生的に遺体を保存する選択肢があります。
エンバーミングを行った場合、10日~2週間程度はきれいな状態で保存可能です。
火葬場の数が少ない地域の場合、冬場など時期によっては火葬待ちの期間がかなり長期になる可能性があります。早めに火葬場の空き状況を確認し、予約をしておくと良いでしょう。
火葬場がすぐに予約できなかった場合、故人の遺体は、自宅か遺体安置所で安置しなければなりません。
自宅で故人を安置する場合は、部屋の温度をできる限り低くする必要があります。故人の枕は北側にし、枕飾りを置くのが一般的です。
遺体安置所の場合は、保冷室に故人を安置できます。場所によっては遺族が宿泊できるところもあるため、確認しておくのがおすすめです。
時期や安置する期間によっては、ドライアイスの利用やエンバーミングを施すのも良いでしょう。
火葬はお通夜や告別式を執り行う場合、亡くなった日から3日目に行うのが一般的です。しかしさまざまな理由で、火葬待ちを強いられるケースも多くなっています。
神奈川県、東京都で火葬を検討している方は、火葬・火葬待合室・式場・霊安室などの施設予約も可能な「小さいわが家のお葬式」の利用をご検討ください。対象施設をご利用いただける場合はご遺体の安置日数も無制限で、安置料やドライアイスは無料です。ぜひ早めにご相談ください。
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