CLOSE

家族葬のお役立ち情報

家族葬について記事一覧はこちら

家族葬

密葬関連

家族葬と密葬の違いとは?注意点と悩んだ時の対処法

投稿:2022/12/30 更新:2024/08/11

  • LINE
  • OK!

近年では、葬儀のスタイルとして「家族葬」を選択する方が増えています。
家族葬という言葉が使われるようになったのは、元号が平成に入ってからのこと。少子高齢化が進んでいることを背景に、徐々に葬儀費用を縮小する風潮が広がり、ある葬儀社が小規模の費用も抑えられる「家族葬」を提案したのが始まりといわれています。本記事では家族葬と混同されることのある密葬の説明とともに家族葬と密葬の違いや、家族葬と密葬で悩んだ場合の判断基準を詳しく解説していきます。

《葬儀プラン・葬儀社選びのコツ》

「小さいわが家のお葬式」では、すべてのプランで安置日数無制限で、安置料・ドライアイス料が無料。日延べの追加料金が発生しません。比較検討時の基準とすることをおすすめしています。 近年のドライアイスの原価高騰により葬儀社各社のプランの基本料金が値上げ傾向となっています。

炭酸ガス価格推移グラフ

また、プラン内容の見直しも行われいます。追加料金がかかるか否かは、各葬儀社によりことなります。 制限を設けている葬儀プランでは、既定の日数を超えると、1日ごとに5,000円~10,000円の追加料金が加算されてしまいます。
《参考情報》
ドライアイスを20~30%以上値上げ
ドライアイス価格高騰により値上げを致します。

生前相談で
50,000円割引

実際のお葬式でそのまま使えます!
見積シミュレーション作成&事前登録で

50,000円割引

家族葬と密葬の違いについて

家族葬と密葬の大きな違いは「本葬を行うのか、行わないのか」という点です。家族葬も密葬も、血縁に関係なく「親しい関係だった方々だけで行うご葬儀」という点は変わりありません。

家族葬では後日本葬は行わず、遺族や親族、または故人と生前親しくしていた友人などを含めた少人数で執り行う小規模な葬儀になります。
一方密葬では家族葬とは異なり、後日一般参列者向けに本葬やお別れ会を行うことが前提で執り行われるご葬儀を指しています。後日改めてお別れの場を設けるため、密葬には家族や親せき、親しい友人など限られた関係者のみが立ち会うことが一般的です。 家族葬について詳しくは、次の記事も合わせてご覧ください。
家族葬とは?どこまで?参列の範囲と…

密葬はなぜ行うのか

そもそも密葬は、著名人や企業の社長などの要人が亡くなった場合に行われます。
著名な方の場合、各方面への連絡や準備に時間がかかります。家族も弔問客の対応に追われ、十分なお別れができないことも予想されます。そのため密葬をすることで、家族は静かに故人とのお別れを済ませることができ、本葬の準備期間にゆとりをもつことが可能となります。準備期間にゆとりをもてることで、生前の故人の功績や想いを反映させた本葬を執り行うことができます。

密葬の注意点とは

密葬では情報が拡散されないよう注意を払う必要があります。密葬は家族や親しい間柄の方々が静かに故人とのお別れを済ませることが目的として執り行われます。密葬であることをきちんと伝えておかないと、情報が拡散し問い合わせや弔問に追われ、本来の家族の想いが台無しになってしまいます。密葬で行う場合ははっきりと伝えることが大切です。また家族葬などとは異なり、密葬が終わると本葬の準備をしなくてはいけません。著名人のご葬儀の場合、準備や段取りが特に重要となりますので、実績のある葬儀社を選んでおく必要があります。

家族葬と密葬で悩んだ場合は

家族葬か密葬で悩んだ場合は、亡くなられた方のお付き合いの広さによって判断するのが良いでしょう。本葬を行わない場合は葬儀が終わってから、知らせを聞いた関係者からの問い合わせや弔問の対応に追われることが考えられます。日常生活を送りながら個別に対応をするのはご家族にとってかなりの負担になります。生前のお付き合いの幅が広く、弔問の対応に追われることが予想される場合には、広くお知らせをして一般葬で行うか、密葬をしたうえで一般会葬者向けの本葬を執り行うことをお勧めします。

まとめ

今回は家族葬と密葬の違いについて解説してきました。 少子高齢化や核家族化が進んだことや、故郷を離れて都心で生活する人が増えたなどの背景から、葬儀の参列者を極力少なくした家族葬を選択する方が増えています。
さらに、2020年から始まった新型コロナウイルス感染症の流行もあり、人との接触を少なくできるため家族葬がより注目されているのです。

密葬や一般葬よりも大幅に葬儀費用を抑えられることから家族葬を選ぶ方も多いのですが、参列者が少ないため香典の総額も必然的に少なくなります。 さらに家族葬では香典を受け取ることを辞退する方も多いため、場合によっては高額な香典を期待できる一般葬よりも持ち出しが多くなってしまうこともあります。

葬儀費用が安いことで家族葬を選択したのに、結果的に費用負担が大きくなることは避けたいもの。そのためには、費用面も含めて家族葬の意味をしっかり理解して、家族葬を依頼する葬儀社の見積書の詳細もしっかり確認する必要があります。

葬儀の種類や様式別の葬儀費用については下記記事をご参照ください。
葬儀費用に関する記事一覧
直葬(火葬式)の相場
1日葬の費用相場


「小さいわが家のお葬式(わが家の家族葬)」では、24時間いつでも無料電話相談対応中です。事前相談するだけで割引を適応させていただいております。追加料金がないため総額費用が明確です。セルフ見積をご利用いただけば、スマホからいつでも総額費用を把握できます。

生前相談で
50,000円割引

実際のお葬式でそのまま使えます!
見積シミュレーション作成&事前登録で

50,000円割引

資料請求やお問合せは
メールフォームをご利用下さい。
お急ぎの方はお電話から

  • LINE
  • OK!

関連記事

記事のカテゴリー

家族葬ができる
葬儀場・火葬場を探す

西東京4市、神奈川20市町に
ご利用いただける式場が50以上、
安置室は90以上ございます。

よくあるご質問

Qご遺骨は全て散骨しなければいけませんか?

散骨には「全散骨」と「一部散骨」の2つの方法がございます。 お客様のご希望により自由に選択可能です。「一部散骨」をご選択いただいた場合には、 残りのご遺骨を手元に残し、ご自宅で手元供養なども可能です。 ペンダント型や小瓶型など、様々な手元供養品がございます。

Qエンバーミングとは何ですか。どんなことをするのですか?

エンバーミングとは亡くなられた方の表情や姿を整え、衛生的に安全な状態でご遺体を保存するための技術です。エンバーミングを施すと、ご遺体の腐敗を心配することなくゆっくりと時間を使うことができるようになります。残される家族は故人とのお別れや葬儀社選びにしっかりと時間をかけることができるようになり、参列者の都合に合わせたスケジュール設定ができるため、後悔の無い納得のご葬儀を実現することができます。ご遺体に1〜2センチの⼩切開をし、ご遺体保全⽤の薬品を動脈から注⼊します。同時に腐敗の原因となる⾎液を静脈から排出し保全薬との⼊れ替えをすることで、体内から防腐をします。
※詳しくはこちら【エンバーミングとは…】

Q家族葬とは、そもそもどんな葬儀ですか。

家族葬とは一般的には遺族や親族、または故人と生前親しくしていた友人などを含めた少人数で執り行う小規模な葬儀を指しており、明確な定義はありません。家族葬は一般葬と同様に、僧侶などの宗教者立ち合いのもとで通夜や告別式が行われ、葬儀の日程や進行も一般葬と同じ順序であることが多いです。基本的な部分は同じでも、家族葬の定義がないため主催者が葬儀のスタイルを自由に決めることができます。例えば家族葬としながらも参列する人数が多い場合もあれば、通夜を行わないで全工程を1日で終えてしまうこともあります。会食を行わなかったり、返礼品を省略したりするケースも多いです。 ※詳しくはこちら【家族葬とは…】

Q死後の相続や手続きが心配です。どこに相談すればいいの?

ご葬儀後の諸手続きは、相続や名義変更など、非常に多岐にわたります。 わが家の家族葬ではご葬儀の事前相談やご葬儀のお客様へのサポートとして、当社提携の信頼できる行政書士、税理士、法律事務所のご紹介を行っております。 初回のご相談は無料ですので、お気軽に「無料電話相談」をご利用下さい。 【無料電話相談をする

お急ぎの方は今すぐお電話ください。
生前相談で50,000円割引