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葬儀のマナー

身内だけの家族葬での服装や身だしなみのマナーをわかりやすく解説

投稿:2024/06/10 更新:2024/08/08

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家族葬とは、家族や親族、親しい友人など身内だけで執り行われるものです。身内のみの葬儀のため、平服でもOKと考える人もいるかもしれません。しかし、基本的には喪服を着用するのがマナーです。ただし、家族間で「平服を着用する」と取り決めるケースもあるため、不安があれば年長者に相談しましょう。

ここでは、家族葬に適した服装を紹介します。ぜひ、参考にしてください。

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身内だけの家族葬の服装はブラックフォーマル

家族葬に参列する場合の服装は、ブラックフォーマルが基本です。ただし、家族や親せきのみの家族葬では、「略喪服でも可」と決められているケースも珍しくありません。

喪服には、「正喪服」「準喪服」「略喪服」があります。正喪服が最も格式高い喪服で、次に準喪服、略喪服と続きます。略喪服は平服とも呼ばれており、喪服の中では格式の低いものです。

「平服で良い」と取り決めた場合には、喪主や遺族から一般参列者にその旨を周知します。家族葬に参列する場合は、服装についての指定があるかどうかを遺族や葬儀社に確認しておくと良いでしょう。平服で良いという指示がある場合にはそれに従い、特に指示がない場合には準喪服を着用しておくのが無難です。

ブラックフォーマルと喪服の違い

ブラックフォーマルと喪服の違いとしては、生地の黒さや光沢が挙げられます。生地が黒くて光沢のあるものをブラックフォーマルと呼び、光沢感がなく漆黒の生地のものを喪服と呼びます。女性のブラックフォーマルは男性でいうところのブラックスーツです。
ブラックフォーマルと喪服は黒色の濃淡に差があり、黒色が浅いものと黒色が濃く漆黒のものとに分けられます。一般的には、黒色が薄いものをブラックフォーマル、漆黒のものを喪服として扱います。喪服は一般的に漆黒とされているため、ブラックフォーマルを喪服として購入する場合は黒色が濃いものを選びましょう。

家族葬に参列する女性の服装・身だしなみ

家族や親せきのみで執り行われる家族葬でもマナーを守った服装や持ち物、身だしなみが求められます。家族葬の場合には、どのような服装が適しているのでしょうか。ここでは、家族葬に参列する女性の服装について解説します。

服装からメイク、髪色、バッグやアクセサリーまで詳しく紹介するので、参考にしてください。

服装・髪型・メイク

女性の場合、黒のアンサンブルやワンピース、パンツスーツなどが適しています。黒がなければ地味な色でも構いません。また、スカートは膝下丈が好ましいとされています。

靴は、エナメルのような光沢のあるものや飾りのある靴は避けます。布か革張りの黒いパンプスが基本で、ヒールの高さは3cm~5cm程度が目安です。ヒールが高すぎるものや奇抜な靴、デザイン性に富んだ靴などは控えましょう。

さらにメイクは派手にならないように気を付けます。派手なアイシャドウやリップグロス、ラメ、つけまつげなどは避けましょう。カラーコンタクトは控えて、派手な色や華美なデザインのネイルをしているときは、当日までに落としておきます。

また、髪色は明るすぎない色が好ましいとされていますが、染め直しまでする必要はありません。髪を耳より下の位置で束ねる、黒のヘアピンで留めるなど清潔感を意識することが大切です。ヘアアクセサリーは使わない方が無難ですが、使う場合は派手な飾りのあるものや光沢感のあるものは避けて、シンプルなものを選びます。

バッグやアクセサリー

ハンドバッグは布製で黒無地のものがふさわしいです。しかし、急な葬儀で準備できない場合には装飾のないものや金具などが見えないシンプルなバッグを使いましょう。また、裏地の確認も必要です。派手な模様や色の裏地を使っているものは避け、できるだけ無地のものやダークトーンのものにします。

また、日常で使うような気軽すぎるバッグは避けましょう。例えば、トートバッグやリュックサック、ショルダーバッグなどです。とはいえ、家族葬なら厳しくとがめられるケースは少ないです。ただし、動物性の皮製品は殺生を連想させるため、家族葬かどうかに関わらず葬儀では避けるのがマナーです。

ハンカチを持つ場合は白が適していますが、地味な色とデザインのものなら白でなくても構いません。ただし、タオル地はカジュアルすぎるため、綿やポリエステルなどの素材が適しています。

アクセサリーは、結婚指輪は着用しても構いません。また、パールのアクセサリーも着用可能ですが、ネックレスはパールの一連、ピアスなどは1粒のものを選びます。

家族葬に参列する男性の服装・身だしなみ

家族葬に参列する場合は、男性はどのような服装をすれば良いのでしょうか。ここでは、家族葬における男性の服装や身だしなみを解説します。服装から髪型、バッグまで詳しく解説するので、服装で悩んでいる場合はぜひ参考にしてください。

服装・髪型

男性は基本的には準喪服での参列がマナーとされているため、ブラックスーツを着用すれば間違いありません。ただし、家族葬では略喪服でも良いとされるケースもあります。そのため、指定があるかどうかをあらかじめ遺族に確認しておくと安心です。

略喪服でダークスーツを着用する際も準喪服などと同様に、白無地のワイシャツを着用し、ネクタイや靴下、ベルトなどは黒でそろえます。靴下は無地が基本ですが、ワンポイントは問題ありません。靴は革靴でシンプルなストレートチップを選びましょう。

また髪型は清潔感があることを意識します。髪にツヤが出るタイプのワックスは避けて、ツヤの出ないタイプのワックスを使用します。ひげはできれば剃った方が無難です。

バッグやアクセサリー

男性の場合、バッグは持たないケースが多いです。数珠やハンカチ、財布やスマートフォンなどは上着の内ポケットに収納しておきましょう。バッグが必要という場合には、黒無地でシンプルなバッグを選びます。また、女性同様動物の皮製品の使用はマナー違反です。

またアクセサリーの着用は控えましょう。例えば、ネクタイピンもアクセサリーに分類されます。カフスボタンなら付けても構いませんが、黒のシンプルなものにします。

結婚指輪以外のアクセサリーも外しておきます。カラーレンズのメガネやデザイン性の高いメガネ、サングラスなども避けましょう。腕時計は着用しても構いませんが、光沢のあるものや華美なものは控えます。

家族葬に参列する子どもや学生、赤ちゃんの服装・身だしなみ

学生の場合、学生服が正装になります。リボンやネクタイなどは、学校に通う際の結び方にします。色が派手な場合は外しても構いません。

未就学児や私服の学校で制服がない場合は、黒や紺、グレーといったモノトーン系の地味な色の服や白いシャツを着用し、靴下は黒か白を選びましょう。

赤ちゃんなどの小さな子どもの場合は、黒や白でなくても構いません。ただし、ベージュやグレーなどの派手ではない色にします。キャラクターが付いている服なども避けましょう。

靴はマナーとして黒が適しています。しかし、地味な色なら構いません。また、子どもであればわざわざ靴を用意する必要はないという考えもあります。派手すぎなければ、ダークカラーでなくてもとがめられるケースは少ないです。

服装や身だしなみのマナーを守って参列しよう

家族や親せきだけの家族葬でも、礼服を着用するのがマナーです。ただし「平服で良い」とされるケースもあるため、事前に遺族に確認しておくと安心です。

女性の場合は黒か地味な色のアンサンブルやワンピースなどを着用して、男性はブラックスーツを着用します。髪色は明るすぎない方が無難ですが、清潔感のある髪型であれば構いません。また、バッグやアクセサリーにもマナーがあるため、マナーを守って参列しましょう。

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よくあるご質問

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※詳しくはこちら【エンバーミングとは…】

Q家族葬とは、そもそもどんな葬儀ですか。

家族葬とは一般的には遺族や親族、または故人と生前親しくしていた友人などを含めた少人数で執り行う小規模な葬儀を指しており、明確な定義はありません。家族葬は一般葬と同様に、僧侶などの宗教者立ち合いのもとで通夜や告別式が行われ、葬儀の日程や進行も一般葬と同じ順序であることが多いです。基本的な部分は同じでも、家族葬の定義がないため主催者が葬儀のスタイルを自由に決めることができます。例えば家族葬としながらも参列する人数が多い場合もあれば、通夜を行わないで全工程を1日で終えてしまうこともあります。会食を行わなかったり、返礼品を省略したりするケースも多いです。 ※詳しくはこちら【家族葬とは…】

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