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家族葬でよくある5つのトラブルと3つのデメリットの対策方法。後悔しないための注意点

投稿:2023/02/25 更新:2024/08/11

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今回は、家族葬で想定されるトラブルについてお伝えしていきます。家族葬とは、そもそもどのうような葬儀なのでしょうか。また、家族葬ではどのようなことに注意して進めるべきなのでしょうか。近年増えている葬儀様式ですので、家族葬費用の注意点を踏まえて、事前に知り備えておくことで、後悔のないお見送りが出来るよう、少しでもお役に立てればと思います。それでは、詳しくご説明していきましょう。

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また、プラン内容の見直しも行われいます。追加料金がかかるか否かは、各葬儀社によりことなります。 制限を設けている葬儀プランでは、既定の日数を超えると、1日ごとに5,000円~10,000円の追加料金が加算されてしまいます。
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家族葬とは

家族葬とは、明確な定義のない、親近者のみで行う小規模なご葬儀の総称です。家族葬での参列者は、一般的に遺族は3から4親等の親族、または故人と生前親しくしていた友人などが参列しますが、 家族葬には明確な定義はありません。故人様やご家族の意向に、よりそうお葬式です。 そして、一般葬と同様に僧侶などの宗教者立ち合いのもとで通夜や告別式が行われ、 葬儀の日程や進行も一般葬と同じ順序であることが多いです。 基本的な部分は同じでも、家族葬には定義がないため喪主様が葬儀のスタイルを自由に決めることができます。 例えば家族葬としながらも参列する人数が多い場合もあれば、 通夜を行わないで全工程を1日間で終えてしまうこともあります。1日間で執り行う葬儀様式には「火葬式(直葬)」 「納棺式(お別れ式)」「1日葬」と呼ばれる葬儀様式があります。会食を行わなかったり、返礼品を省略したりするケースも多いです。 ただ家族葬は定義がはっきりしない分、周囲の理解と 十分な配慮が必要な側面もあります。例えば家族葬を行うことを関係者にきちんと連絡・説明をしておかなければ、 親族や近所の方などから、葬儀が終わった後になって 「なぜ知らせてくれなかったのか」など不満が出るなど、トラブルになることも。家族葬を選択する際は 周囲との十分な認識合わせが必要です。

引用元家族葬とは?参列の基準はどこまで?…

《あわせて参照》

家族葬では親族をどこまで呼べば良いのか

家族葬は定義がないので故人様の生前の意向がない限り、ご家族自身で参列者を呼ぶ範囲も決定しなければいけません。自由度が高い故の悩みです。 しかし、一般的な目安としては多くの家族葬で3~4親等の親族で行われているようです。参列者をどこまで呼んだら良いのか決めかねているときは、 葬儀場の規模と合わせて、参列者の人数を基準に考えると良いでしょう。例えば、10名程度の規模で想定しているなら、ご遺族のみというケースもあります。 この他、30名程度を目安に「ご遺族」+「親族」、50名程度で「ご遺族」+「親族」+「交友関係」のように区切りをつけると決めやすいと思います。

よくある5つのトラブル回避方法

家族葬のトラブル事例と回避方法や考え方をまとめました。事前に対処法を知り備えておくことで、 後悔のないお見送りができるよう、参考にしていただければと思います。

トラブル1:家族葬ではどこまで声掛けすればよいのか?

ここまで家族葬の際の参列者の範囲についてご説明させていただきましたが、どこまで声をかけるのかは、ご遺族にとって非常に悩み深いものです。 そこで、トラブル回避のためのポイントをご確認いただければと思います。親戚を呼ばない場合の対応については、下記記事でも記載が記載がございます。 合わせてご参照ください。

《あわせて参照》

1.呼ばない方へのマナー

親族、またはご友人の中には最後のお別れをしたいと望む方もおられます。連絡せずに近親者のみで行ってしまうと、後に「なぜ呼ばれなかった」と 批判されトラブルの原因になりかねません。家族葬を行う際は、最低限のマナーとして家族葬で執り行う旨と参列辞退の連絡を怠らないことが、 とても重要です。

2.訃報なのか案内なのか明確にする

家族葬を執り行う際は、周囲への意思表明をはっきりさせることがポイントです。訃報を案内と勘違いされ、当日に予定にない方が参列され 対応に追われたことで、ゆっくりとお別れが出来なかったというトラブルもあります。家族葬で執り行う旨を記載して、 訃報なのか葬儀案内なのかが曖昧にならないよう、はっきり明記することを心がけましょう。

3.呼ばない方の基準を明確にしておく

理由があってご参列いただかない方へは、判断基準を明確に説明できるように準備しておきましょう。 「なぜ自分が呼ばれなかったのか」と問われた際に、説明してご納得いただけるよう、事前に基準をはっきりさせておくことが大切です。 今後の人間関係を含め迷った際には、葬儀の案内を出してしまうことをおすすめいましたす。

トラブル2:家族葬費用の請求が高くついた

表示価格で家族葬が執り行えると思ったのに、打合せで必要だと思ったものが、すべて別途追加費用となり、 見積や請求が予算を超えていたという「ご葬儀あるある」です。人生でそう何度も経験するものでもありませんので、 葬儀費用の請求額に納得がいかない、想定と違ったというトラブルは多くあります。対策としては、1.見積項目の詳細をしっかり確認する。 2.基本料金に何がどこまで含まれているのかを、比較検討の際の基準にする。などポイントがあります。一般的に、表示価格に含まれない項目として、 「火葬料」「式場使用料」「祭壇飾り」があります。この他に、搬送時の距離制限や安置日数制限、ドライアイスの料金が、日数分かかる場合が多くあります。 比較検討の際は、必ず確認するようにしましょう。

トラブル3:家族葬の葬儀内容に理解を得られない

葬儀は地域や習慣、世代により考え方や価値観の違いで理解を得られな場合もあります。故人様を盛大に送りたいと考える方では、 家族葬そのものが、適切ではない、非常識と捉えられてしまうことも少なくありません。対策としては、 故人様の生前のご意向や、ご家族の意思、決断に至った背景を、連絡する際にしっかりとお伝えすることが最善策となります。

トラブル4:家族葬に呼ばれなかった方からの不満

家族葬は、親しい間柄で必要最小限で執り行われることが多い為、あえて連絡しない方や、参列をご遠慮いただく方が出てしまいます。 このような場合に、最後に立ち会えなかったことへの不満をぶつけられてしまうことがあります。対策としては、 家族葬で執り行うことを決断した背景を明確に説明できるようにしておくことと、弔問は受付けている旨をお伝えし、 ご納得いただくことで、無下にしたわけではないことを伝えるのが大切になります。家族葬での葬儀を決断した理由については、「生前からの故人の意向である」とお伝えすることでご理解いただける場合が多いかと思います。

トラブル5:家族葬でのお寺との問題点

一般の方で、お寺のしきたりやルールを知っいている方は、ごく少ないかと思います。自由度の高い家族葬で執り行い、 お寺のしきたりやルールに反していた場合に、納骨や法要を断られてしまう場合もあります。対策としては、 事前にお寺へ連絡し、家族葬で執り行うことを伝えアドバイスを受けることです。そうすることで、 大きな問題へ発展することをほぼありません。

家族葬のメリットと3つのデメリットの回避方法

家族葬のトラブルの要因としては、家族葬のメリットとデメリット把握できておらず「こんなはずじゃなかった」「想い描いていたのと違っていた」と 後悔する場合があります。そこで、家族葬のメリットとデメリットをまとめておきたいと思います。下記記事も合わせてご参照いただければと思います。

家族葬のメリット

1.接待負担が軽減される

家族葬の場合は、参列者の大半が身内で、一般葬と比較して少人数でもあるため、接待による負担が体力的にも精神的にも軽減されます。 大切な方を亡くされたばかりの遺族にとって、これは大きなメリットといえます。肩肘張らずゆっくりとお別れが出来ます。

2.家族の想いが反映されやすい

家族葬であれば、親族や故人を良く知る友人ばかりのため、故人様やご家族の想いをご葬儀に反映しやすくなります。 お供え物や祭壇飾りなども周りの目を気にせず、故人様らしいお見送りができます。

3.葬儀費用を安く抑えられる

家族葬なら、葬儀の規模が最小限で済みます。式場や祭壇も小さくて済みます。10人程で執り行う場合は、 式場を用意する必要がない場合もあります。葬儀の内容にもよりますが、葬儀費用を大幅に安く抑えられます。

家族葬の3つのデメリット

1.連絡の手間や後の対応と気配り

家族葬での葬儀の場合は、周囲への意思表明とともに、参列や弔問をお断りしなければならない場合もあります。 また後日、自宅へお線香をあげに訪問される方が増え、対応に追われるということも考えられます。 連絡の手間や、葬儀後の対応と気配りが必要になることもあります。これらを考慮し、葬儀社などからアドバイスを得ながら、事前に備えることで、落ち着いて対処することが可能です。不安なことは、迷わずプロへ相談しましょう。

2.家族葬費用の実質負担額が増える

家族葬の場合、参列者が少人数になるため香典も少なくなり、実質負担額が増える場合があります。 ご自身で、総合的なバランスを考える必要があります。香典の相場と、参列者数を考慮して、事前に費用感を把握しておきましょう。

3.家族葬の理解が得られない

家族葬に限らず、葬儀内容に周囲の理解を得られない場合もあります。家族葬で執り行う場合は、 参列や弔問をお断りする必要もあるため、最後に会えなかった不満を、ご家族にぶつけられるという トラブルも発生します。家族葬には定義が存在しない分、相互認識の違いから、 トラブルに発展するリスクがあります。訃報連絡の際に、しっかりと意思表明をしておくことで回避することも可能です。その際には「故人の生前の意向である」とすることで、理解を得られるケースが多くあります。

家族葬の費用は安いのか?

家族葬を選ぶ理由として「安く済むから」という基準があるかと思いますが、必ずしもそうではないことを、 認識しておかなければいけません。参列者50~150名ほどの規模の葬儀費用は、全国平均で200万円前後です。これに対して家族葬で参列者10~30人ほどの小規模な葬儀の場合は 110万円程度が相場となっており、家族葬の方が葬儀費用を安く抑えられます。しかし、家族葬の場合は、参列者数が一般葬と比較し少人数になるため、それに伴い香典の額も少なくなります。 家族葬で執り行った場合でも、必ずしも経済的負担が軽くなる訳ではないことを意識する必要があります。次の記事では、家族葬費用を安く抑える方法も合わせてご紹介しています。 ぜひ合わせてご参照ください。

《あわせて参照》

家族葬の流れについて

家族葬も一般葬も、ご葬儀の流れについて特別な違いはありません。通夜の翌日に告別式をして火葬という一般的な流れで行います。 ご葬儀の様式によっては、通夜や式を行わない「火葬式」や納棺をご遺族で一緒に行う「納棺式」などで執り行う場合もあります。 それぞれの葬儀様式別の流れは、下記からご確認いただけます。

《家族葬の流れ関連記事》

家族葬と密葬の違いとは

家族葬と密葬の違いは「本葬があるのか、ないのか」です。どちらも親しかった間柄の方々で執り行う式ですが、家族葬の場合は本葬は行いません。 次の記事でも詳しく解説しています。合わせてご参照ください。

《あわせて参照》

まとめ

家族葬で起きるトラブルは、習慣や価値観、認識の相違など、コミュニケーション不足が要因であることが挙げられます。 家族葬とはいっても、そもそも定義がないものですので、しつかりと意思表明し、事前に理解を得ることが大切といえるでしょう。 また、葬儀社が提供している家族葬サービスが、想定しているものと合致しているとも限りません。家族葬をご検討の方は、 一度は葬儀社へ相談しておくことをおすすめいたします。安心格安葬儀「小さいわが家のお葬式(わが家の家族葬)」では、24時間365日、いつでも無料電話相談を 受付けております。無料ですので、思い立った時にいつでもご相談ください。

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エンバーミングとは亡くなられた方の表情や姿を整え、衛生的に安全な状態でご遺体を保存するための技術です。エンバーミングを施すと、ご遺体の腐敗を心配することなくゆっくりと時間を使うことができるようになります。残される家族は故人とのお別れや葬儀社選びにしっかりと時間をかけることができるようになり、参列者の都合に合わせたスケジュール設定ができるため、後悔の無い納得のご葬儀を実現することができます。ご遺体に1〜2センチの⼩切開をし、ご遺体保全⽤の薬品を動脈から注⼊します。同時に腐敗の原因となる⾎液を静脈から排出し保全薬との⼊れ替えをすることで、体内から防腐をします。
※詳しくはこちら【エンバーミングとは…】

Q家族葬とは、そもそもどんな葬儀ですか。

家族葬とは一般的には遺族や親族、または故人と生前親しくしていた友人などを含めた少人数で執り行う小規模な葬儀を指しており、明確な定義はありません。家族葬は一般葬と同様に、僧侶などの宗教者立ち合いのもとで通夜や告別式が行われ、葬儀の日程や進行も一般葬と同じ順序であることが多いです。基本的な部分は同じでも、家族葬の定義がないため主催者が葬儀のスタイルを自由に決めることができます。例えば家族葬としながらも参列する人数が多い場合もあれば、通夜を行わないで全工程を1日で終えてしまうこともあります。会食を行わなかったり、返礼品を省略したりするケースも多いです。 ※詳しくはこちら【家族葬とは…】

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