記事監修・作成:小さいわが家のお葬式(株式会社SEC)
家族葬は近年ご葬儀様式の主流になりました。葬儀に対する価値観の多様化や少子高齢化が進んでいることを背景に、葬儀費用を縮小する風潮の広がり、コロナ禍による生活環境の変化に対し、親和性が高いと評価されたことが要因として挙げられます。
また、身内や親しい方々だけで行うことで、故人の生前の遺志を尊重しつつ、ご遺族の希望やその後のことを含めて納得のいく、自由なご葬儀様式にメリットを感じる方が多いようです。その反面、家族葬の特徴を理解していないとせっかくのご遺族の想いが報われず、後悔の残るものとなるケースもあります。
本記事では、せっかくのご遺族の想いが阻害されてしまうことのなよう、家族葬の注意点を踏まえて、事前に理解しておくべき事をお伝えしていきたいと思います。下記記事も合わせてご参照ください。
【家族葬の費用と流れ|家族葬とは?…】
「小さいわが家のお葬式」では、すべてのプランで安置日数無制限で、安置料・ドライアイス料が無料。日延べの追加料金が発生しません。比較検討時の基準とすることをおすすめしています。 近年のドライアイスの原価高騰により葬儀社各社のプランの基本料金が値上げ傾向となっています。
また、プラン内容の見直しも行われいます。追加料金がかかるか否かは、各葬儀社によりことなります。
制限を設けている葬儀プランでは、既定の日数を超えると、1日ごとに5,000円~10,000円の追加料金が加算されてしまいます。
《参考情報》
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家族葬を選択された方々の想いや家族葬を選択した際の基準はどんな項目だったのでしょうか。
ミスマッチを起こさないためにも、まずは事前に確認しご自身の思い描くものに当てはまるのか検討する必要もあります。
家族葬は、このような想いを抱く方々に適したご葬儀のかたちです。
比較的に少人数で執り行うため、ゆったりとしたお見送りの時間を過ごせるのも特徴です。
家族葬というご葬儀の様式名から、本当に限られた関係の方々だけで執り行うもの
と思われている方もいらっしゃると思います。しかし、実は家族葬には明確な定義は存在しません。
ご葬儀に参列していただく方の範囲にも決まりはありませんので、どんな方々とどんな形で故人をお見送りするか自由に決めることができるご葬儀の様式といえます。一般的な平均人数では30名以下が7割程で、
ご親戚や親しい知人が多い場合には50名程で執り行われることもあるようです。
もちろん、5〜10名程の小規模なご葬儀で執り行われることもありますので、家族葬は故人様やご遺族様の想いを、最大限に反映しやすいご葬儀と言えるのではないでしょうか。
家族葬は先述の通り、明確な定義がありません。だからこそ、参列していただく方の範囲は家族が決めなくてはいけません。「家族だけで送ってほしい」と生前からの故人の希望だったため、親戚に知らせずに葬儀を終えてしまった結果、後々訃報を知った親戚からクレームという事例もあります。最悪の場合、残された家族と呼ばれなかった親戚との関係が悪化してしまうこともあります。また、訃報を伝え聞いた友人やご近所の弔問に追われ、ご葬儀が終わってもなかなか落ち着かない状況に陥ってしまうこともあります。家族葬に決める前に、故人様の交友関係などを考慮することも重要です。
家族葬だからといって、一般的なご葬儀の流れと変わりありません。
お通夜を行い、翌日に葬儀・告別式の後に火葬を行うといった、一般的なご葬儀の流れと同様になります。
ご葬儀の様式にも「火葬式」「納棺式(お別れ式)」「1日葬」など様々ありますので、
ご葬儀様式それぞれのご葬儀の流れは、下記記事をご参考にご検討ください。
家族葬の費用についても、一般的なご葬儀費用の考え方と同様になります。
葬儀費用は地域、参列者の人数・葬儀の場所・宗教など、お客様ごとのご事情や状況によって変わってきます。
したがって、家族葬だから葬儀費用が安いとは一概には言えないのです。
地域や参列者数別の平均費用は下記記事をご参照ください。
【葬式費用の相場は?地域別・参列者数別で解説】
家族葬の場合は参列者数が少ない分、一般的な葬儀と比較し、小規模な式場で済んだり、料理や返礼品の数も少なく、費用を安く抑えられます。
しかし、参列者数が少ないということは香典も少ないということになります。結局は総合的に見ると葬儀費用は変わらない、またはかえって負担が増えてしまったという場合もありえます。葬儀費用を葬儀社各社の料金プランで比較する際は、プランに含まれる範囲や項目がどこまでなのか、よく確認する必要があります。
家族葬費用について触れてきましたが、ここで葬儀料金プランを比較検討する際の注意点を挙げてみたいと思います。中でも、特に注意しなければならないのが「葬儀に必要なもの全て含んで〇〇円」と安い金額を提示しているものです。その金額で葬儀を全て行えると思っていたら、後々追加費用が発生してしまったというケースがあります。
では、どのような項目の料金に着目したら良いのでしょうか。よくある例を次に挙げてみましたので、
比較検討の際はぜひご参考になさってみてください。
あくまでも、家族葬費用を比較検討する際の主要な注意点となります。
疑問に感じた部分はその都度、遠慮なく確認することをおすすめいたします。
今ご覧いただいているウェブサイト「小さいわが家のお葬式(旧わが家の家族葬)」の家族葬料金プランは、
全てのプランで、「ご安置・ドライアイスが日数無制限で無料」「火葬料(市内)・式場使用料込み」の
料金プランとなっています。追加費用が一切かからないシンプルで安心な料金プランです。
ぜひ他社と比較してみてください。
【小さいわが家のお葬が選ばれる理由はこちら】
家族葬では、喪主・遺族側から参列願いの案内があった場合のみ参列をします。
そのため、遺族からの案内がない状態で参列することは控えましょう。服装は、遺族も準礼装(正式礼装より格を下げた服装)を着用することが多いようです。
参列する側としても、服装について特に案内がなければ準礼装にするとよいでしょう。男性はブラックスーツまたはダークスーツ、女性は洋服なら地味な色のスーツやワンピースが適切です。
先述の通り、家族葬といってもご安置や納棺など一般葬との基本的なご葬儀の流れに変わりはありません。
故人様とご遺族様が穏やかにゆったりと最後の時間を過ごすことのできる場所が望ましいと思います。
斎場・葬儀場を選ぶ際には、故人様を安置できる設備の有無も重視しましょう。
わが家の家族葬では、「全室個室の安置室完備」で家族葬に適した斎場・葬儀場を厳選しております。
下記よりご確認いただけます。
【家族葬ができる葬儀場・斎場を探す】
家族葬としての特別な定義はなく、参列者数やご葬儀様式も自由な形で大切な方をお見送りすることが出来るということが分かりました。家族葬の費用についてもご葬儀費用は一般葬の考え方と同様です。しかし、自由であったり、少人数な故の注意点も見つかりました。ぜひ下記項目に注意して、後悔のないお見送りをご検討ください。
不幸は突然訪れるものです。遺族は親そして配偶者の死をゆっくりと悲しむ間もなく、葬儀の準備に追われる日々を過ごします。葬儀費用の負担の軽減やトラブルを防ぐためには、遺言書や死亡保険の有無などを事前に確認することが大切です。
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